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去る11月30日に、事業継続計画(BCP)訓練を実施しました。

当社では例年、様々な被災内容・状況において地震発生を想定した訓練を実施しております。今回は例年同様の地震発生を想定した訓練を関西支店・九州支店を対象に実施し、新たな試みとして、近年激甚化・頻発化している『風水害』を想定した訓練を関東支店および子会社である駿河技建を対象に初めて実施しました。

特に『風水害』の訓練においては、大雨洪水警報の発令を想定し、豪雨発生前後において事前対策と事後報告の訓練を行いました。その際、社員の安否確認をメールで行うとともに、施工中の現場における被災状況を本支店より遠隔で把握するために、現場に常時設置している定点カメラで被災状況を確認する訓練を実施しました。

建設業の社会的な使命として、大規模災害時に社会インフラの復旧復興および地域の支援活動への迅速な対応が求められます。当社としても、今回の訓練で得た気づきをBCPに活用するとともに、継続した訓練によって危機管理意識を醸成し、全社連携で万一の災害へ備えてまいります。

【訓練の様子】

【定点カメラによる被災状況確認の様子】