会社情報

社長挨拶

平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申しあげます。


平成23年9月の中間決算を終え、会社業績の概要などをご報告いたします。


わが国の経済は、東日本大震災直後は景気が足踏み状態に陥りましたが、その後、サプライチェーンの修復や復旧・復興需要などにより景気は緩やかな回復基調をたどりました。しかしながら、海外景気の減速や円高など輸出環境の悪化から回復力は弱まり、景気の先行きは不透明な状況となっております。


当建設業界におきましては、復旧・復興に向けての補正予算の編成などから公共事業は大幅な増加が見込まれます。しかしながら、大震災の復旧・復興事業や耐震補強事業を除けば、公共事業は依然低水準で推移しており、加えて、回復基調にある民間建設投資に震災の影響が懸念されることなどから、受注環境は総じて厳しい状況が続いております。


このような経営環境の中で、当社は、「第2次経営再建中期計画」の3年目として継続した黒字決算を確保するため、土木、建築の受注高確保に向けた営業展開を強化するとともに、「安全・品質・コスト」の3点を重点項目とした工事施工の効率化や諸経費削減を推し進め、全社総力を挙げて事業活動を展開いたしました。


受注高については、建築工事はマンション事業や耐震補強事業を中心に増加に転じておりますが、復興財源確保のために公共事業の5%が執行留保されるなどの影響から土木事業が減少し、前年同期比約6%減少しました。また業績につきましては、東日本大震災による福島県内二工場の一時操業停止や、受注競争激化による工事採算性の悪化などから減収減益となりました。


しかしながら、厳しい環境下でも当期の黒字決算は確保できる見通しであり、「第2次経営再建中期計画」は着実に進捗していると考えております。


今後とも計画に沿った業績確保に向けて、主力である土木工事の受注獲得、建築工事の受注拡大、施工の更なる効率化、被災地域の復興への貢献などに取り組んでまいりますので、今後とも格別のご支援とご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます。


代表取締役 長尾徳博