PC フレームアンカー工法は、切土のり面(急峻な自然斜面を緩やかな勾配に削った斜面)の安定化や自然斜面の崩壊・地すべりを防止するために、斜面に板状のプレストレストコンクリート製品(PCフレーム)を設置し、これをグランドアンカーで地盤と縫う工法です。グランドアンカーには緊張力を導入するので、斜面をしっかりと押さえつけます。施工方法は、斜面を上部から下部へ、施工時の安全性を確保しながら掘り下げる「逆巻き施工」です。
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![]() クロスタイプ |
PC フレームアンカーのタイプとしては、クロス、セミスクエア、スクエアの3タイプがあります。
| クロスタイプ | :フレーム間に緑化が可能で、自然に調和するタイプです。 |
| セミスクエアタイプ |
:のり面表層がやわらかく、グランドアンカーに導入する緊張力の減少量が多い時に選択するタイプです。
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| スクエアタイプ | :のり面表層がやわらかく、セミスクエアタイプでも所定の緊張力を保持できない時に選択するタイプです。 |
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通常の線路と言えば、文字通り木製の“枕木”が、2本のレールを支えているイメージをされるかもしれませんが、近年では、この枕木に変わりプレストレストコンクリート製のPC マクラギがその役割を担っています。PC マクラギは、プレストレストコンクリート製なので、繰り返して作用する電車荷重に対して強く、天候等の自然環境の影響も受けにくいので、枕木に比べて寿命が長くなります。
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FC 板スラブ工法とは、工場で製作されたプレキャストPC 板(FC 板)を埋設型枠として使用するため、現場敷設後、現場打ち床版と一体化し、合成床版として荷重に抵抗する工法です。
![]() FC板 |
![]() FC板スラブ工法のイメージ |
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| 施工中 |
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通常の線路と言えば、バラスト(砂利)により道床を設け、枕木やPC マクラギで2本のレールを支えているイメージをされるかもしれませんが、軌道スラブは、鉄道高架橋のコンクリート路盤上に、軌道スラブと呼ばれるプレストレストコンクリート製の板を設置し、その上にレールを敷く構造です。
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グリーンベンチ工法は、法面安定工であるアンカー工法において、アンカー力を地盤に伝える受圧板を垂直に設置することにより、滑動力に対する抵抗力が増加し、斜面に平坦部を設けることにより、樹木等の植生が可能となり、自然な景観を可能な限り復元できる工法です。
富士グリーンウォールは、グリーンベンチ工法に用いる受圧版です。軽量化と耐久性の向上を目的として、プレストレスを導入した版で土質や環境などの状況に合わせて、版式法留めブロック工法と杭・板式法留めブロック工法の2種類があります。
この工法は、受圧板にプレストレストコンクリート板(自立用埋め込み脚柱付き)を用いて、地盤にアンカーし、土留めを行うものです。
■施工手順
1.切土、削孔 斜面を所定の寸法にて切土し、アースオーガーを用いて等間隔に削孔する。 |
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2.ブロック据え付け プレキャストブロックを、クレーン等を用いて据え付ける。据え付けはブロックの脚を削孔した穴に挿入されるかたちとなる。 |
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3.アンカー孔削孔、アンカー定着 ロータリーパーカッションマシン等を用いてアンカー孔を削孔し、PC鋼材挿入、グラウティング後アンカーを緊張を行う。 |
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この工法は、プレストレストコンクリート板(自立用埋め込み脚柱付き)にPC板をはめ込む形式のもので、アンカーは杭部に配通されます。親杭横矢板工法に類似したものです。
■施工手順
1.切土、削孔 斜面を所定の寸法にて切土し、アースオーガーを用いて等間隔に削孔する。 |
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2.定着杭据え付け PC杭を、クレーン等を用いて据え付ける。据え付けには杭の脚を削孔した穴に押入されるかたちとなる。 |
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3.PC板据え付け クレーン等を用いてPC板の据え付けを行う。 |
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4.アンカー孔削孔、アンカー定着 ロータリーパーカッションマシン等を用いてアンカー孔を削孔し、PC鋼材挿入、グラウティング後アンカーの緊張を行う。 |
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PC タンクは、側壁の円周方向に配置したPC 鋼材にプレストレスを導入することにより、水圧等の内圧によるひび割れを防ぎ、水密性を高めた容器構造物です。PC 鋼材の量により、直径や高さを任意に選択できるので、小容量から大容量のタンクの建設が可能です。
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![]() 完成 |
PC 舗装は、コンクリート舗装版にあらかじめプレストレスを導入し、交通荷重によりコンクリート舗装版に生じる引張応力を低減させるものです。特長としては、プレストレスの作用により、重荷重に対しても版厚を薄くすることができます。また、ひび割れが生じないので耐久性に優れ、舗装の補修が不要となります。
![]() 施工中 |
![]() 完成 |
矢板は、工事を行う際の土止め工、仮締切り工、築島、仮護岸などの仮設工事や、岸壁、護岸、防波堤、遮水壁、橋梁基礎などに用いられます。矢板を連続して壁状になるよう地盤中に打ち込むことにより、土圧や水圧等に抵抗させ、土止め壁や止水壁として用いるものです。
PC 矢板は、プレストレストコンクリート製なので、鉄筋コンクリート製矢板(RC 矢板)に比べ、部材の厚さを薄くすることができ、軽量化を図ることができます。また、ひび割れが生じないので、RC矢板、鋼製矢板に比べて腐食に対する抵抗性が強い製品です。
![]() PC矢板 |
![]() PC波形矢板 |