2016年09月21日

プレキャスト製品の製造工程における「ワイヤー加工ロボットシステム」の導入について

当社は、工場の生産性向上を図るため、製造工程の機械化に取り組んでおります。この度、プレキャスト製品で使用するワイヤーの切断・加工を行うロボット(以下、ワイヤー加工ロボットシステム)を九州小竹工場に導入しましたのでお知らせします。


このワイヤー加工ロボットシステムは、当社の主力製品であるFR板の敷設時に使用する吊りワイヤーを加工するもので、多用途適用形(多関節)ロボット「MOTOMAN-MH50Ⅱ」を採用し、従来ワイヤーの加工に要した人員を他工程に割り振ることで省力化と作業の効率化が図れます。また、ワイヤーの切断に高速カッターを使用しておりましたが、油圧式ロータリーカッターを採用することで鉄粉の発生がなくなり、作業環境が改善する効果も見込めます。


現在、国土交通省では建設現場の生産性向上を図る「i-Construction」を推進しており、今後、建設現場における機械化・情報化施工の導入が促進されていくものと思われます。当社といたしましても、このロボットシステムの導入効果を検証し、今後、工場製品製造の他工程や現場工事への展開を図り、生産性向上とコスト削減に努めて「i-Construction」の実現に取り組んでまいります。

 

■ワイヤー加工ロボットシステム

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※FR板は、プレストレスを導入した逆T型のプレキャストコンクリート板で、主にマンションなどの床材として

 採用実績があります。

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